済州島の旅

中部国際空港から、釜山で乗り継ぎ、済州島に着きました。雄大な自然と食事を楽しみました。2016年3月26日から29日までの旅です。

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3月27日、朝食の前にホテルの周りを散策しました。まだ寒いです。

食事は全て、ホテルの外で食べました。朝食は、あわびのおかゆです。この色は、あわびの肝の色です。付け合わせのキムチやもやし等はお代わり自由です。

途中、畑を風から守る、玄武岩の石垣が見えました。島のいたる所で見られます。済州島は溶岩でできているので、水はけがよく、洪水はないそうです。

溶岩洞窟「萬丈窟」の入り口です。溶岩が地下を流れた跡で、世界遺産です。ここから、1km程奥に入り、同じ道を戻ってきます。

「流線」と言って、溶岩が流れた跡がすじになって残っていました。

「溶岩漂石」です。これは石の亀と呼ばれています。左側に小さく頭、右側に足でしょうか。天井から落盤した岩盤が溶流に落ちて冷えて固まった物です。

「溶岩石柱」です。高さは7.6mあります。

「溶岩バルカラク(足爪)」です。固まり始めた溶流の中から、さらに溶岩が流れでて固まってできた物です。象の足爪に似ているので名前がつけられました。

1時間かからず、戻って来ました。

「ソンウプ民俗村」です。実際に住んでみえる民家を見せてもらえます。

駄馬に挽かせた石臼です。

かわいい、家畜の豚です。

干し肉が作ってありました。

この村で「チャングムの誓い」のロケがあったそうです。です。チャングムが流刑されたのが、この済州島です。

民俗村の屋根は茅葺きです。ここは、地震がないそうです。

雨水を木から瓶にため、生活用水に使いました。

済州島の道祖神「石のおじさん(トルハルバン)」です。

昼食は、アマダイの開きを頂きました。

「城山日出峰」が見えてきました。

ここも世界遺産です。

日曜日だったせいか、すごい人が山頂を目指しています。高さは182mあります。

20分ほどで山頂に着きました。広大な火口です。カメラに入りきりません。

この火口は、10万年前の海底噴火でできたそうです。

頂上からの眺めです。けっこう高く感じます。

下りは別ルート(一方通行)です。

雨で浸食されて出来た奇岩です。
北側は絶壁になっています。

海女さんが、ここで採った海産物の即売をしていました。韓国にも海女さんがいるのですね。

海女さんのショーです。何か踊ってみえました。

全景は、ポスターでしか分かりません。

済州島ではミカンやデコポンが特産です。絞ったジュースだけでなく、マッコリや焼酎にもブレンドされたりしていました。

「ソプジコジ」へ向かいます。「オールイン」の舞台となった修道院は、イメージが変わってしまいました。

まるでお菓子の城で、興ざめです。

遠くの灯台を目指します。

溶岩が海に流れ出て、そのまま冷えて固まった岬です

灯台からの眺めです。

先ほどの「城山日出峰」も見えます。(左の方)

ここだけでなく、島のいたる所で、菜の花がとてもきれいでした。

乗馬もできます。

サザエや、イカ焼きを売っていました。

島では、風力発電の風車を、よく見かけました。

夕食は、黒豚カルビとチヂミでした。青唐辛子は辛くて食べられませんでした。

28日の朝、周辺を散策しました。桜並木がきれいです。日本と桜の時期もほぼ同じです。

今日は、島の西側を巡ります。「ハルリム公園」です。

公園内の亜熱帯植物園に、白蛇がいました。

なぜかサボテンも。

盆栽園がありました。日本のより、ちょっと大きめです。

おばちゃんが、ホットックを焼いていました。韓国では、よく屋台で売っています。

黒蜜とナッツが入っていて、ホットケーキの様でおいしかったです。

サファリ鳥類園です。クジャクが羽を広げていました。

近くで見ると、羽がきれいな色です。

ダチョウもいました。
「ティーミュージアム」に寄りました。ソフトクリーム、ロールケーキとも、なかなか美味しかったです。
周辺の茶畑です。日本と変わりありません。

ツツジも咲いています。

桜も咲いています。

昼食は、大侑狩猟場で、キジ鍋をいただきました。淡泊な味で美味しかったです。野菜もたっぷりで食べきれないと思っていましたが、キジのだしが出ておいしく、完食してしまいました。毎回、お約束のキムチは出ます。

ネコがかわいかったので、撮ったら、ヨン様も写っていました。

済州島最大の滝、「天帝淵瀑布」に行きました。

滝に行く途中に、豚、亀、龍、鶴、鯉の頭をもつ噴水がありました。

3段になっていて、2段目を見ることができます。

仙臨橋です。アーチ状の橋です。

橋の側面には、天女像がありました。

滝の近くまで降りて行きました。

橋の下にカモが泳いでいました。きれいな水です。

遠くに霞んでいますが、海が見えました。

「山房山」に着きました。高さは、395mあります。溶岩ドームがそのまま固まった火口のない火山です。「山房窟寺」は、この山の中腹にあります。高句麗時代から、僧侶の修行の場でした。

途中にあった菩薩様と寺です。

山房窟寺です。430段の階段を30分程登り、ようやく着きました。

天井から、滴り落ちる水は長寿の水とされます。

南側の海の景色です。

絶景です。

途中の寺に参拝しました。

よく見ると、岬の方に帆船が停泊していました。

下から見上げると、すごい絶壁です。

真ん中の黒いところまで登りました。

兄弟島?が見えました。

帰りに、「お化け道路」を通りました。中央の青い看板が始点です。エンジンを切り、ニュートラルにしてブレーキを放すと、上り坂に見えるのに、バスは前に動きだします。目の錯覚なのでしょうが、不思議です。

ここが、終点です。

中央に水を流した跡があります。やはり、上に登って流れていくように見えました。

ようやく、ハルラ山が見えました。1950mあり、韓国最高峰です。世界遺産でもあります。今まで天気が良すぎて霞んでしまって見れませんでした。

夕食は、海鮮トゥッペギです。魚介類のだしが効いていて美味しかったです。薄いみそ味です。

アワビも入っていました。済州島のアワビは小さいのが普通だそうです。

29日の朝食を、ローカルなパン屋さんで買ってきました。日本と同じく、済州島もパン屋さんは多いです。

29日朝、ホテルからもハルラ山が見えました。日帰りで登ることもできるそうなので、機会があれば登ってみたいです。

カジノ付きのホテルにあったケーキショップです。初日にここのマロンケーキを食べましたが、ケーキは日本の方が上品な味ですかね。

済州島から、釜山に向かいます。偶然、懐かしい「城山日出峰」が眼下に見えました。

釜山の空港で、インジョルミン(きな粉)トーストをいただきました。黒蜜がかかっていて美味しかったです。中には餅が入っていました。

お腹はかなり満たされていましたが、どうしても食べたくて、マンゴーチーズケーキソルビン(かき氷)を注文しました。マンゴー盛りだくさんで、かき氷の部分はきめが細かくさらっと溶けます。すごくおいしかったです。

済州島は、近場にあり、景色もきれいで、美味しい食べ物がたくさんあり、楽しんでこれました。


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